冷凍すると危険な食べ物があった!知らないと後悔するベスト10!

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ぴよきち

こんにちは!

冷凍保存は、食品を長期間鮮度や風味を保ちながら保存できる便利な方法です。しかし、冷凍保存には向いていない食品もあります。

冷凍することで、食品の水分や油分、食物繊維などが変化し、食感や味が損なわれたり、食べられなくなったりすることがあります。

そこで、今回は、冷凍保存してはいけない食べ物ベスト10を紹介します。それぞれについて、冷凍してはいけない理由も説明します。 

目次

10位:こんにゃく 

こんにゃくは、冷凍するとスポンジ状になり、食感もかためになります。こんにゃくは、水分とグルコマンナンという繊維質からできていますが、冷凍すると水分が膨張してグルコマンナンの結合が弱まります。

そのため、解凍すると水分が抜けてスポンジのようになります。また、グルコマンナンの結合が弱まると、かたまりの形が崩れやすくなります。

こんにゃくは、冷凍すると風味も落ちるので、冷凍保存は避けましょう。 

9位:豆腐 

豆腐も、冷凍すると水分とタンパク質が分離して、スポンジのような食感になります。

豆腐は、大豆から作られた水分とタンパク質の乳状液を凝固させたものですが、冷凍すると水分が膨張してタンパク質の結合が壊れます。そのため、解凍すると水分が流れ出して、ぼそぼそになります。

また、豆腐は、冷凍すると風味も落ちるので、冷凍保存は避けましょう。 

8位:ハムのかたまり 

ハムのかたまりは、解凍するときめが粗くなり、食感が悪くなります。

ハムは、塩や砂糖などの調味料で漬け込んだ肉を加熱したものですが、冷凍すると水分が膨張して肉の細胞が破壊されます。そのため、解凍すると水分が抜けて、肉のきめが粗くなります。

また、ハムは、冷凍すると風味も落ちるので、冷凍保存は避けましょう。ハムは、薄く切ってから冷凍すると、解凍も早くなり、食感や風味も保てます。

7位:生のかたまり肉

生のかたまり肉は、解凍するのに時間がかかり、旨味が損なわれる可能性があります。

生のかたまり肉は、冷凍すると水分が膨張して肉の細胞が破壊されます。

そのため、解凍すると水分が抜けて、肉の旨味が減ります。

また、生のかたまり肉は、解凍するのに時間がかかるので、細菌が繁殖しやすくなります。生のかたまり肉は、薄く切ってから冷凍すると、解凍も早くなり、食感や風味も保てます。

 6位:乳製品や油分の多い調味料 

乳製品や油分の多い調味料は、冷凍すると脂肪と水分が分離してしまい、ぼそぼそになったり、分離したりします。

乳製品や油分の多い調味料は、脂肪と水分の乳化という現象で一体化していますが、冷凍すると乳化が崩れます。

そのため、解凍すると脂肪と水分が分離して、ぼそぼそや液状になります。

乳製品や油分の多い調味料は、冷凍すると風味も落ちるので、冷凍保存は避けましょう。

5位:ごぼうやたけのこなどの繊維が多い野菜 

繊維が多い野菜は、冷凍すると繊維が際立ってしまい、食感が悪くなります。

繊維が多い野菜は、ごぼうやたけのこなどの根菜や茎菜ですが、冷凍すると水分が膨張して繊維の細胞壁が破壊されます。

そのため、解凍すると水分が抜けて、繊維が硬くなります。

繊維が多い野菜は、冷凍すると風味も落ちるので、冷凍保存は避けましょう。

4位:レタスやきゅうりなどの水分が多い野菜 

水分が多い野菜は、冷凍すると細胞が壊れてしまい、食感や風味が損なわれます。

水分が多い野菜は、レタスやきゅうりなどの葉菜や果菜ですが、冷凍すると水分が膨張して細胞壁が破壊されます。

そのため、解凍すると水分が流れ出して、しんなりとしてしまいます。

水分が多い野菜は、冷凍すると風味も落ちるので、冷凍保存は避けましょう。

3位:殻付きの卵 

殻付きの卵は、殻が割れて中身が流れ出したり、細菌が繁殖したりする恐れがあります。

殻付きの卵は、冷凍すると水分が膨張して殻が割れます。そのため、解凍すると中身が流れ出して、衛生的に問題があります。

また、殻が割れると、細菌が侵入しやすくなります。殻付きの卵は、冷凍すると風味も落ちるので、冷凍保存は避けましょう。

殻をむいてから冷凍すると、解凍も早くなり、食感や風味も保てます。

2位:缶詰

缶詰は、缶の中の水分が膨張して、缶が変形したり破裂したりする可能性があります。

缶詰は、空気を抜いて加熱殺菌した食品を密閉したものですが、冷凍すると缶の中の圧力が変わります。

そのため、缶がへこんだりふくらんだりして、内容物が漏れ出したり、缶の縫い目が開いたりする恐れがあります。

缶詰は、冷凍すると風味も落ちるので、冷凍保存は避けましょう。

1位:炭酸飲料やビール

炭酸飲料やビールは、容器が破裂したり、味が変わったりする恐れがあります。

炭酸飲料やビールは、炭酸ガスやアルコールが溶け込んだ飲料ですが、冷凍すると炭酸ガスやアルコールが分離します。

そのため、解凍するとシュワシュワ感やアルコール度数が減って、味が落ちます。

また、炭酸飲料やビールは、冷凍すると容器内の水分が膨張して、容器が破裂する可能性があります。

炭酸飲料やビールは、冷凍すると風味も落ちるので、冷凍保存は避けましょう。

まとめ

以上が、冷凍保存してはいけない食べ物ベスト10です。

冷凍保存は、食品の鮮度や風味を長期間保つことができる方法ですが、すべての食品に適しているわけではありません。

冷凍することで、食品の中の水分や油分、食物繊維などが変化してしまうことがあります。

これによって、食品の食感や味が損なわれたり、食べられなくなったりすることがあります。

特に、生で食べるものや加熱調理に使わないものは、冷凍に向いていません。

冷凍保存に向いていない食品は、冷蔵庫で保存するか、早めに消費するようにしましょう。

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